2020年1月ブログ

2020年

1月

27日

本八幡の整体院より,寝る前に「ホットミルクを飲む」とやせる

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。熟睡するだけでやせる…それは、1杯のホットミルクで実現できます。しっかり眠るだけで、あなたは確実にやせます。なぜなら、眠っている間に脂肪を分解する「成長ホルモン」が分泌されるからです。よく勘違いをする人がいるのですが、成長ホルモンは成長期にだけ分泌されるわけではありません。成長期をすぎると量が少なくなるだけで、しっかり分泌されるのです。しかも、成長ホルモンは熟睡するほどしっかり分泌されます。コロンビア大学で行われた研究によると、睡眠時間が7~9時間の人に比べ、5時間の人は50パーセント、4時間以下の人は73パーセント肥満率が高くなることが明らかになりました。もう1つ、「熟睡するだけでやせる」理由があります。眠りによって、ストレスが解消されるからです。ストレスが解消されるということは、ムダな食欲が消えてなくなるということです。だから、自然にやせるのです。ストレスが多い状態だと、そのはけ口が「食」に向かいやすくなります。「やけ食い」「やけ酒」と言えば、ピンと来る人も多いでしょう。これは、無意識のうちに、「食べてストレスを解消」しようとしているのです。ただ、ストレスを解消するために飲み食いしても、真の意味でストレスを解消することはできません。ストレスを引き起こす原因自体がなくなるわけではないからです。イライラしたまま食事をしても、ストレスが解消されるまで、ムダな食欲は止まりません。ストレスが大きいほど、ムダに食べる量が増えます。その量は、自分で想像しているよりもはるかに多いのです。ストレスが多い…これが太る原因になるのです。では、熟睡するために、なぜホットミルク、つまり、温かい牛乳を飲むとよいのでしょうか?1つは、自律神経がリラックスするからです。ポイントは「温めること」にあります。温かい飲み物を飲むと、体が温まります。体の内側からポカポカと温まると、余分な力が抜け、全身の筋肉の緊張がほぐれます。体のこわばりが解けると、脈が緩やかになり、心身の疲労もやわらぎます。すると、自律神経が自然と落ち着いてくるのです。逆に「冷たい飲み物」は、体を緊張させ心身ともにカチコチにしてしまいます。温かい飲み物は、心身を「休息モード」に切り替えやすくするのです。自律神経は日中、心身を活動させるために「興奮モード」になっています。夕方から夜にかけて、徐々に「休息モード」に切り替わるのです。ただ、興奮モードから休息モードにスイッチがうまく切り替わらないと、「頭が冴えて眠れない」という状態になります。それを防ぐために、寝る前に「コップ1杯の温かい牛乳を飲む」のです。温かい牛乳を飲むと、自律神経がリラックスして心身が休息モードに切り替わるため、布団に入ってから、スッと深い眠りにつくことができます。2つ目は、牛乳には、熟睡に必要なトリプトファンという成分が豊富だからです。トリプトファンはアミノ酸の一種で、自然な睡眠を促すホルモンであるメラトニンの材料になります。しかも、安眠に導く働きを持つセロトニンの材料にもなるのです。ちなみに、セロトニンは、ストレスを緩和する効果も持っています。ところが、セロトニンは日中のストレスで消費されるため、どんどん補給しなければなりません。そこで、セロトニンをつくる材料であるトリプトファンが必要になるのです。トリプトファンを効率よく豊富に取り入れられる食品が牛乳です。熟睡をする…これがムダな食欲を消すのです。

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2020年

1月

20日

本八幡の整体院より,タンパク質をとる人は太らない

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。食べながら、カロリーを燃やす…その秘訣は「タンパク質食」にあります。タンパク質を多く含むのは、肉や魚、卵、牛乳、乳製品、大豆、大豆製品などの食品です。これらタンパク質を多く含む食品をしっかり食べるだけで、無理なく「カロリーを燃やす体」になります。タンパク質には、食後に体温を上げてカロリーを燃やす働きがあるからです。食事で、タンパク質をしっかりとると、体温が自然と上がります。この上がった体温がカロリーを消費している証拠です。カロリーは体温として発散されてしまうので、ムダに体にたまることはありません。では、朝昼晩の3食で、タンパク質を多く含む食品をまったく食べないと、どうなるでしょうか?たとえば、朝はトーストとコーヒー、お昼はおにぎりと野菜サラダ、夜はおそばで軽く済ます…。特にダイエット中の女性は、こうしたメニューで1日をすごす人もいるようです。「やせたいからお肉は避ける」という人は、けっして珍しくありません。ただ、結論から申し上げると、タンパク質をとらないと、かえって太ります。タンパク質をとらないと、いくら食事をしても体温が上がりません。食べ物のカロリーが体温として消費されないためです。使われなかった余分なカロリーは、脂肪になって体にたまってしまうのです。しかもタンパク質がないメニューは、ご飯や麺、パンといった炭水化物ばかりです。炭水化物は消化の早い食品ですから、胃腸から素早く吸収されてしまいます。すると空腹感がすぐにやってくるので、ムダな食欲を呼び込んでしまうのです。タンパク質を食べない…これが太る原因なのです。そもそも、タンパク質は体に必要な栄養素です。毎日一定量を食べ続けなければ、健康な体を維持することはできません。一定量のタンパク質を確保するためには、毎食、適度に食べる必要があります。では、1日にどれだけの量の「タンパク質食」を食べればよいのでしょうか?たとえば、卵1個、豆腐1/3丁(約100g)、豚肉薄切り4~6枚(約100~150g)、鮭の切身1切れ(約100g)です。これらの合計は両手に1杯乗るぐらいが目安です。手を目安にしているのは、体の大きさに合わせて手の大きさが変わるからです。つまり、体格に合わせて手の大きさが変わるので、体格に合った量が簡単にわかるのです。これにプレーンヨーグルト100gと牛乳コップ1/2杯(100~200ml)をプラスしましょう。タンパク質を含む食品の多くは、脂肪を含んでいます。肉や魚などを食べると、タンパク質と同時に、脂肪を食べることになります。タンパク質と脂肪は、消化に時間がかかるため、食べたものが長く胃腸にとどまります。じつはこれが、やせるためにはプラス効果を生みます。つまり、胃腸に食べ物が長く存在すると、ムダな食欲が自然と消える…。だから、タンパク質をしっかりとると、かえってやせるわけです。

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2020年

1月

17日

本八幡の整体院より,やせたければ「毎日、朝食を必ず食べる」

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。食べても太らない…それにはまず、毎朝、朝食をしっかりと食べることです。それだけで、あなたは確実にやせることができます。なぜなら、朝食が「1日の食欲」をコントロールしているからです。朝食をしっかり食べるだけで、ムダな食欲は自然と消えていきます。まずは、昼食時に必要以上に空腹を感じることがありません。昼食は一定の量で満たされます。では、朝食をしっかり食べないと、どうでしょうか?昼食時の空腹感が大きくなるため、食事量がムダに増えます。それに、早くお腹を満たしたいあまり、よく噛まずに食べてしまうのです。よく噛まない…これが太る原因の1つなのです。噛むということは、脳にある満腹中枢を刺激します。食事をよく噛むと、食べはじめの早い時間から満腹感を得ることができます。よく噛む…これがムダな食欲を消す秘訣なのです。しかも、よく噛むことで満腹感が長持ちします。噛む回数が増えると消化吸収がゆっくりになります。すると空腹感をもたらすホルモンの分泌が抑えられます。では、噛む回数が少ないと、どうなるでしょう?満腹中枢が満腹感を得るには一定の刺激が必要です。よく噛まない食事では、刺激不足でたくさん食べないと満足できないのです。そして食後は満腹だったのに、すぐにお腹がすきます。ムダに食事量が増えると、空腹感をもたらすホルモンであるインスリンが過剰に分泌されてしまうからです。すると昼食を十分食べたにもかかわらず、間食を食べたくなります。間食のカロリーはあなどれない量です。これに気づかないために「朝食を抜いてもやせない」のです。毎朝、朝食を食べるもう1つのメリットがあります。それは、体に「朝が来たことを知らせる」ということです。1日は24時間で動いていますが、人間の体は24時間で動いているわけではありません。人間は生まれつき「体内時計」を持っています。この体内時計があるために、日中は活発に活動し、夜は休息するというリズムがあるのです。ところが、この体内時計は、24時間単位で刻まれているわけではありません。約1時間遅いのです。これを放置しておくと、どうなるでしょうか?当然、体内時計がズレてしまい、しだいに「夜型」になります。夜型になると、様々なデメリットが生じます。特に問題なのは、深夜でもムダな食欲が増えて、食べはじめると止まらなくなってしまうことです。では、体内時計のズレを調整するにはどうすればよいのでしょう?じつは、食事で簡単に体内時計のズレを解消することができるのです。コツは、夕食から朝まで「断食」をすることです。つまり、夕食後は、何も食べてはいけないのです。朝食をbreakfastと呼びます。breakは「破る」fastは「断食」の意味です。「断食」をやめる、この「絶食」の終わりを告げる食事こそが、朝食なのです。朝食を食べるとは、体に「昨日から今日に切り替わりましたよ」と宣言する行為だったのです。だから、朝食をしっかり食べるだけで体内時計が朝型になり、太らなくなります。

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2020年

1月

14日

本八幡の整体院より,「冷え」は万病のもと

「冷え」が病気を引き起こす

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。日々の施術の中で、本人が自覚している、していないにかかわらず「冷え」の症状が出ている方が、数多くいると感じます。本来、人には体温調節能力が備わっています。暑いときは汗をかいて体温を下げ、寒いときは呼吸数や心拍数を増やして体温を上げたりするものです。しかし、文明の発達とともに寒さや暑さに対する耐性がどんどん失われ、約60年前の調査では37℃前後だった日本人の平均体温は、今や平熱が35℃台という人も珍しくありません。つまり、自分で熱を作り出すことができない体になってしまっているのです。これは非常に問題です。低体温で血流が活発でない状態は、心身の病を引き起こしかねないからです。

ストレスも冷えの要因

現代人に「冷え」が蔓延している原因として、まず運動不足による筋力の衰えがあります。体内で作られる熱の7割は基礎代謝によるものです。そのうちの4割は筋肉が担っていますから、筋肉が減ると、熱を生み出す力も減ってしまいます。その他、体を冷やす食べ物や冷たい飲み物、エアコン、薄着などが冷えを招いています。さらに過密スケジュールや満員電車など、神経がなかなか休まらないストレスが多い生活も「冷え」の原因になります。過度なストレスによって自律神経が乱れると、血流が悪化し、体が冷えるだけでなく、イライラしたり、やる気がでないといった心の症状としても表れることが多いのです。

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2020年

1月

06日

本八幡の整体院より,「引き算」ダイエットでは絶対にやせられない

本八幡の整体、風の整体院の岩田です。なかなかやせられない、いつも一度はやせるのに、結局リバウンドしてばかり…。やせられないあなたがこれまでやってきたのは、カロリーを抑えるための食事制限、もしくはひとつの食品を食べ続ける「○○ダイエット」ではありませんか?太るのは、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしているからです。やせるためには、カロリー源となる脂質や糖質、タンパク質を食べない、という方が多いのではないでしょうか?それは今まで食べていたものを減らすという、いわば「引き算」思考のダイエットです。実はこの「引き算」思考がダイエット失敗の原因なのです。たしかにカロリー制限によって一度はやせます。でもカロリー制限を続けていると、私たちの体は摂取エネルギーが減ることを「異常事態」と認識し、防衛反応を示すようになります。つまり、生命維持のためにエネルギーをため込んで、消費エネルギーを節約しようとするのです。また、タンパク質を制限することで、筋肉量が減って基礎代謝が落ちると、エネルギーが代謝されずに体内にとどまるということはご承知のとおりです。たとえ減量に成功して、もとの食事に戻しても体はすぐに対応できません。基礎代謝が落ちている分、摂取したエネルギーがどんどん体内に蓄積されてしまうからです。これがリバウンドの原因です。やせるためには、「引き算」から「足し算」への発想の転換が必要です。では「足す」ものとはなんでしょうか?それは、カロリー消費に必要な栄養素です。これらの栄養素がうまく働くことによって、糖質や脂質を燃焼させやすくなるので、自然とやせやすい体になります。足す栄養素とは、タンパク質、糖質、脂質の三大栄養素とビタミン、ミネラル、食物繊維です。誰もが知っている栄養素で、「普段からちゃんと摂っている」という人もいるでしょうが、ここで重要なのは摂取バランスです。カロリーが燃えやすく、基礎代謝をアップする黄金比があります。このバランスをしっかり守って食べれば、間違った食事制限をして失敗することもないでしょう。

摂取カロリーに対する黄金比

■タンパク質 13~20% 筋肉をつくる→基礎代謝をアップ

■糖質 50~65% ビタミンB1と一緒に摂る→エネルギーを燃焼させる

■脂質 20~30% 不飽和脂肪酸(EPA、DHAなど)を意識して摂る         →中性脂肪やコレステロールを減らす

■ビタミンB1・ビタミンB2・ミネラル       

  三大栄養素の吸収や代謝を高める→やせやすい体づくりをサポート

■食物繊維 排出・燃焼する力を高めるサポート

 

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