本八幡の整体、風の整体院の岩田です。1日3食の中でも、もっとも大事なのが朝食です。昔から「朝食は金、昼食は銀、夕食は銅」と言われているように、人々は朝食の重要性を知っていました。朝食をしっかり食べるようにしただけで腸内環境が改善されたというケース、長年悩まされていた便秘が良くなったというケースもあるのです。腸内環境を改善してくれることからも、朝食にすばらしい効果があることがわかります。「副交感神経の働きを上げる」「血流を良くする」「朝に余裕を生み出す」というのが、朝食の3つの効果です。副交感神経は寝ているとき、休んでいるとき、リラックスしているときに働くもので、腸の蠕動運動(腸の内容物を移動させる働き)に直結しています。物を食べると腸が動き出すので朝食を摂ると副交感神経の働きがスムーズにあげられるのです。血流が良くなるのには、肝臓が関係しています。朝食を食べると消化・吸収の過程で、肝臓が働きます。肝臓にたくさん流れた血液は次に心臓に流れ、そこから全身を巡ります。これによって血流が良くなるのです。血流が良くなると脳にも血が巡るので、午前中から頭がしっかり働きます。冷え性や低血圧の人の体調改善にも効果があることでしょう。3つ目の効果の「余裕」は、朝食をしっかりとおいしく食べることで生まれます。朝食を抜いて血流が悪い状態で頭がぼうっとしたまま1日をはじめると、自律神経のバランスが大きく乱れてしまいます。10~15分ぐらい落ち着いて朝食を摂ることで余裕が生まれます。この余裕が自律神経を整えます。自律神経が乱れた状態だと、何をやってもうまくいかなかったりするものです。朝食で余裕を生めば、1日が快適でストレスのないものになります。
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