本八幡の整体、風の整体院の岩田です。カロリーを自然に燃やす栄養素…それが「ビタミンB群」です。ビタミンB群が不足していると、いくら食事の量に気をつけていても太ってしまうことがあります。太る原因には2つのパターンがあります。1つは、食べすぎによってカロリーを消費しきれないパターン。1日の推定エネルギー必要量の目安は、30~40歳の男性だと約2560キロカロリー。女性の場合は約2000キロカロリーです。食事をたくさん食べてもこのカロリーを超えていなければ、計算上は太ることはありません。普通に生活しているだけで、自然にカロリーを消費してしまうからです。この値を大幅に超えるカロリーを摂取してしまうと、体内に消費しきれないカロリーが余ってしまい、太ってしまうのです。もう1つは、消費しきれるはずのカロリーしか摂取していないのに、体内で上手にエネルギーに変えることができず、結果的に余ってしまうパターンです。食べすぎに気を使っているのに、なぜか太ってしまう。そう感じる人は、このパターンに陥っている可能性が高いです。前者は食べすぎを控えればいいのですが、後者は食事を見直す必要があります。なぜなら、食べすぎていないのに太ってしまうのは、食事を体温やエネルギーに転換する栄養素が足りていないからです。つまり、栄養不足なのです。太りやすい人に足りない栄養素…それが「ビタミンB群」なのです。食事で得たカロリーを燃やす栄養素「ビタミンB群」は、主にビタミンB1とビタミンB2に加えて、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチンの8種類がビタミンB群と呼ばれます。このビタミンB群が体内に十分にあると、食事が体のエネルギー源として効率よく使われるようになります。ビタミンB群はまさに「やせる栄養素」…健康的にやせるために必要不可欠な栄養素なのです。
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