本八幡の整体、風の整体院の岩田です。食べても太らない…それにはまず、毎朝、朝食をしっかりと食べることです。それだけで、あなたは確実にやせることができます。なぜなら、朝食が「1日の食欲」をコントロールしているからです。朝食をしっかり食べるだけで、ムダな食欲は自然と消えていきます。まずは、昼食時に必要以上に空腹を感じることがありません。昼食は一定の量で満たされます。では、朝食をしっかり食べないと、どうでしょうか?昼食時の空腹感が大きくなるため、食事量がムダに増えます。それに、早くお腹を満たしたいあまり、よく噛まずに食べてしまうのです。よく噛まない…これが太る原因の1つなのです。噛むということは、脳にある満腹中枢を刺激します。食事をよく噛むと、食べはじめの早い時間から満腹感を得ることができます。よく噛む…これがムダな食欲を消す秘訣なのです。しかも、よく噛むことで満腹感が長持ちします。噛む回数が増えると消化吸収がゆっくりになります。すると空腹感をもたらすホルモンの分泌が抑えられます。では、噛む回数が少ないと、どうなるでしょう?満腹中枢が満腹感を得るには一定の刺激が必要です。よく噛まない食事では、刺激不足でたくさん食べないと満足できないのです。そして食後は満腹だったのに、すぐにお腹がすきます。ムダに食事量が増えると、空腹感をもたらすホルモンであるインスリンが過剰に分泌されてしまうからです。すると昼食を十分食べたにもかかわらず、間食を食べたくなります。間食のカロリーはあなどれない量です。これに気づかないために「朝食を抜いてもやせない」のです。毎朝、朝食を食べるもう1つのメリットがあります。それは、体に「朝が来たことを知らせる」ということです。1日は24時間で動いていますが、人間の体は24時間で動いているわけではありません。人間は生まれつき「体内時計」を持っています。この体内時計があるために、日中は活発に活動し、夜は休息するというリズムがあるのです。ところが、この体内時計は、24時間単位で刻まれているわけではありません。約1時間遅いのです。これを放置しておくと、どうなるでしょうか?当然、体内時計がズレてしまい、しだいに「夜型」になります。夜型になると、様々なデメリットが生じます。特に問題なのは、深夜でもムダな食欲が増えて、食べはじめると止まらなくなってしまうことです。では、体内時計のズレを調整するにはどうすればよいのでしょう?じつは、食事で簡単に体内時計のズレを解消することができるのです。コツは、夕食から朝まで「断食」をすることです。つまり、夕食後は、何も食べてはいけないのです。朝食をbreakfastと呼びます。breakは「破る」fastは「断食」の意味です。「断食」をやめる、この「絶食」の終わりを告げる食事こそが、朝食なのです。朝食を食べるとは、体に「昨日から今日に切り替わりましたよ」と宣言する行為だったのです。だから、朝食をしっかり食べるだけで体内時計が朝型になり、太らなくなります。
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