本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。ヨーグルトを食べる、ゴボウなどの野菜を積極的に摂る、薬を飲むなどいろいろ試してみたものの、ガンコな便秘が治らない…そんな人は、ぜひキウイフルーツを試してみてください。キウイフルーツが便秘解消食材としてにわかに脚光を浴びたのは、2016年4月のことです。ニュージーランドで行われた「第1回キウイフルーツの栄養および健康効果に関する国際シンポジウム」で、キウイフルーツの食物繊維が便秘改善に効果があると発表されてからです。科学的な実験からも、消化促進、便秘改善、血糖値の上昇を緩やかにするなど、さまざまな健康効果がされたといいます。しかし、食物繊維は、キウイフルーツ以外からも摂れるはずです。ほかの食品とどこが違うのでしょうか?そのポイントは、キウイフルーツのもつ高い「保水力」にあります。リンゴやオレンジの食物繊維の保水量に比べ、キウイフルーツはその2倍以上の保水力があるといわれます。キウイフルーツを食べると、腸内でたくさんの水分を抱えて大きく膨張します。すると固い便が水分を含んで軟らかくなり、停滞していた便が腸内をスムーズに移動できるようになり、排便しやすくなるというわけです。さらに学会では、キウイフルーツの食物繊維には、ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあることも発表されました。を改善するには、1日にキウイフルーツを1個以上、食事と同じタイミングで摂るといいです。ご飯などの炭水化物とキウイフルーツを同時に食べることで、食後の急激な血糖値の上昇を抑える作用も期待できるからです。
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