本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。最近、スーパーでもよく見かけるようになった「アーモンドミルク」。水に浸したアーモンドを挽いて濾したもので、牛乳と同じ乳白色をした飲料です。日本では、まだそれほど身近な飲み物ではありませんが、美容や健康によいとメディアに取り上げられ、注目を集めています。そもそもアーモンド自体、ビタミンを多く含む健康食品として知られていますが、なかでも突出しているのが「ビタミンE」の含有量です。ほかにも、落花生、植物油、玄米、アボカドなどに豊富に含まれるビタミンEですが、アーモンドはそのなかでも群を抜いて多いです。ビタミEは、別名を「若返りのビタミン」といわれるように、強い抗酸化作用で体の細胞を「サビつき」から守っています。人が老化する原因は、呼吸や紫外線、排気ガス、喫煙などの影響で生成される「活性酸素」が体を酸化させることにあります。ビタミンEは、活性酸素と結びつきやすい性質があり、体内の活性酸素と結合して活性酸素を除去し、脂質などの細胞を酸化から守ってくれます。また、血中のLDLコレステロール(悪玉)の酸化による動脈硬化などの予防にも役立つといわれています。このほか、ビタミンEが毛細血管を拡張させて血流を促進し、冷えや肩こり、頭痛などにも効果があるといいます。そんなうれしい効果をもつビタミンEが豊富なアーモンドミルクは、牛乳に比べて低カロリーでもあります。牛乳1カップと比較すると、アーモンドミルクのカロリーは約5分の1程度です。カロリーを気にして、牛乳の代わりに豆乳を飲む人も増えていますが、豆乳は味がちょっと…という人にもピッタリです。アーモンドそのものを食べるより、アーモンドミルクのほうが体内への吸収率が高いので、続けるうちに、美肌やアンチエイジングなどすばらしい効果があらわれることを期待できます。
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