本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。誰でも朝はスッキリ目覚めたいものですが、睡眠時間が短いと、スッキリどころか朝はつらくてしょうがない時間になります。わかってはいるのだけれども、どうしても深夜残業などが続き、睡眠時間が少なくなってしまう方もたくさんいることでしょう。そこで、短い睡眠時間でも最大限に睡眠効果を発揮できるおススメの方法をご紹介します。眠りはその深さによってレム睡眠とノンレム睡眠に分かれ、90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。朝方になるとだんだん浅い眠りが増えて、起きる準備をしていきます。睡眠中、疲労を効果的に回復するために一番大切なのが、眠りについた直後から3時間後までにやってくるノンレム睡眠です。この間、脳はほとんどの機能を停止させ、最大限に休息します。睡眠も一番深いノンレム睡眠の4段階目の深さまで到達する唯一の睡眠です。つまり、眠りの質とはこのノンレム睡眠をいかにとるかにかかっているのです。睡眠時間が長くてもノンレム睡眠が少なければ、熟睡感は得られません。逆に睡眠時間が短くてもノンレム睡眠をしっかりとれれば、熟睡感が得られます。睡眠時間に関しては個人差があり、一概に何時間がいいということは言えませんが、脳の疲労をとるには最低3時間は必要ということになります。しかし、脳だけ休まっても人間には内蔵もあり、筋肉もありますので、そちらの疲労回復が十分ではありません。よって、睡眠時間は最低5時間、できれば6時間はとりましょう。
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