お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。不安や焦燥感、恐怖心など強いストレスを抱えていると痛みの症状を悪化させることは科学的にも実証されています。私たちの脳の側坐核(前脳にある神経細胞の集まり)という部位には、痛みを感じてもそれを和らげるオピオイド(鎮痛物資)が分泌され、多少の痛みには対処しています。しかし、精神的な悩みを抱え、ストレスにさらされ続けていると、内蔵の働きなどをコントロールする自律神経が変調をきたしてしまい、脳の鎮痛作用が正常に働かなくなってきます。実際の痛みより、2倍も3倍も強く感じるようになるのです。症状が悪化すればするほど悪循環に陥り、ストレスは強まり、自覚する痛みも強まります。
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