ひざ痛の人の階段の上り下り

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。階段を上るときは先に踏み出した足のひざに体重の5~10倍もの力が加わり、階段を下りるときは後ろに残った足に体重の5~10倍の力がかかります。つまり、階段の高いほうに置いてある足のひざに大きな力が加わるのです。階段を上るときは、関節の痛みがないほうの足を先に出します。踏み出した足と同じ段に痛む足をそろえておき、1歩1歩ゆっくり上りましょう。これを一面二足歩行といいます。一方、階段を下りるときは、痛むほうの足を先に下ろし、痛まない足を同じ段にそろえておき、1段づつ下ります。いずれの場合も、ひざと足先の向きをそろえ、つま先から着地するようにします。