お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。
①家族への不満
ストレスの要因として「家族関係」をあげる人はあまり多くはないのですが、ある研究機関がストレスの度合いを測るホルモンの値を調べたところ、大半の人は職場より家庭において強いストレス反応を示しているということがわかりました。家庭というのは憩いの場であるはずですが、同時に小さな不満が溜まりやすい場所でもあります。夫の横暴な言動にガマンを重ねていたり、子どもの反抗に頭を悩ませ続けていたりすると、健康を大きく害してしまう危険性もあります。
②ママ友付き合い
子どもを介して繋がる「ママ友」付き合いが苦手だという声はよく聞きます。それを「苦手だ」と自覚して、うまく距離を置ける人はよいのですが、嫌われたくないあまりに「いい人」を演じ続けようとしたり、無理に同調することをずっと続けたりしていると、じわじわと体を蝕むストレスと化してしまうかもしれません。子どものため、と思うかもしれませんが、体調を崩してしまっては元も子もありません。心の負担になっていると感じたら決して無理はしないことです。
③SNS
ここ数年「SNSうつ」に陥る人が急増しています。日常生活で努力が報われない、頑張っているのに評価されないという思いが強い人ほどSNSで認められたいという気持ちが強くなり、「いいね」の数に異常に執着するようになっていくのです。また、他人の投稿がストレスの要因になるケースもあります。嫉妬心を過剰に増幅させた挙句にうつ病を発症する人も珍しくありません。その傾向があると自覚する人は、なるべくSNSから距離を置くことを心がけてください。
④やりがいのある仕事
嫌な上司がいるとか、仕事量が多すぎるなど、明らかな不満がある場合は本人もそれをストレスだと認識しやすいのですが、「キラーストレス」の要因になりやすいのは、本人にとって「やりがいのある仕事」です。明らかな無理難題でも「頑張る」→「達成する」→「快感を得る」→「もっと頑張る」という循環を経るなかで、脳はどんどん疲弊していきます。最終的に重篤な状況に陥ってしまう危険が最も高い要因だと言ってもよいでしょう。
コメントをお書きください