頭を使っていれば認知症にならない?

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。体育会系の人たちをからかう意味で、「脳みそまで筋肉なんじゃないの?」と言ったりしますが、これはウソです。とくに高齢者は、有酸素運動や筋トレによって、新しい脳細胞ができやすくなったり、判断力や学習テストの成績が上がったりします。頭を使っていれば認知症にならない、と信じている人も多いようですが、認知症の予防の基本は「運動」です。子どもの場合でも、運動習慣のあることが成績に関わったり、心肺機能が国語や算数の能力と相関したりすることがわかっています。ちなみに、体をよく動かすと疲れて、眠りが深くなります。記憶は睡眠中に定着するので、その意味でも、脳の機能を高めるためには運動が肝心なのです。