お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。「人疲れ」は、気のおけない相手と楽しい時間を過ごしても起こります。緊張感を強いられる相手なら、なおさらです。また、「初対面の人とでもすぐに明るく会話ができる」「接待などの人の集まりで相手を楽しませることができる」といった人ほど、人疲れを起こしている可能性があります。逆に、「KY(空気が読めない)」などと言われ、周りを気にせずに行動している人のほうが疲れにくいのです。コミュニケーションがうまい人ほど、疲れの原因が人疲れだとは気づけないかもしれません。「理由がわからない。でも、慢性的に疲れている」という人は、人疲れを疑ってみるといいように思います。理想的な対策は「物理的距離をとるなどの方法で、自分を疲れさせる相手とのコミュニケーション機会を減らすこと」です。ちなみに、女性の人間関係の悩みの中で今もっとも多いのが、「距離感が変」な相手とのコミュニケーションです。「境界性人格障害」の傾向があり、一度友達として認識すると「私とあなたはすべて同じだ」と徹底的に近づいてくる相手です。知能指数の高い人も多いだけに厄介です。相手と一気に距離をとると、嫉妬され、過激な行動をとられる危険性があるので、徐々に徐々に遠ざかっていく慎重さが求められます。人疲れを減らす現実的な方法としては、コミュニケーションの際に「頑張らない」ことです。相手の言動に強く反応しようとすると脳が疲れてしまいます。多くの場合、人は「正しい意見やアドバイスをもらいたい」のではなく「ただ聞いてもらいたい」と思っています。うなずき上手になるのは非常に有効な方法です。
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