お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。カロテノイドは、天然の動植物に広く含まれる黄、橙、赤色などの色素成分です。代表的なものに、ニンジンやカボチャなど緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテン、ベリー類に特徴的なルテイン、トマトのリコピン、ワインのポリフェノールなどがあります。いずれのカロテノイドにも、強い抗酸化力があり細胞が酸化するのを防ぎますが、種類によって働きかける細胞や及ぼす作用が異なり、得られる効果も違います。これまでの研究で、骨代謝との関係が確認されているのは、β-カロテン、リコピン、β-クリプトキサンチンです。β-クリプトキサンチンはミカンにとりわけ多く含まれています。冬が旬のミカン、夏野菜のトマト、秋に豊作となるカボチャ…旬の味覚を味わいながら1年を通して彩のよい野菜や果物を食卓に並べることは、骨はもとより健やかな心身を養うことにつながります。
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