お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。運動を始めた人の8割以上が三日坊主でやめてしまうという残念な調査結果があります。みなさんはどうでしょう?ずっとやめずに続けていく自信がありますか?人間の意志は基本的には弱いものです。「これをやらなくてはいけない」ということが重々わかってはいても、何かしら小さな障害でもあれば、とたんに「言い訳」が頭に浮かんでくるものです。「今日は忙しいし」「雨降ってるし」「少し風邪気味だし」「いまいち気分乗らないし」…ちょっと面倒に感じている行動を起こそうか起こさないかというときに、そういう回避思考へと考えが傾いていってしまうのは、ある意味仕方のないことなのかもしれません。だから、そうならないための仕掛けが必要なのです。そして、もっとも効果的なのは「測定・記録」していくことです。測定・記録は、モチベーションのアップにつながります。たとえば、筋トレの後、筋肉量を測定して前回よりも数値がよければ、「よし、いいぞ」という気持ちになるでしょうし、ウォ―キングでも、毎日歩数計でどれだけ歩いたかを測定していれば、「明日はもっと歩こう」という気になりやすくなるでしょう。ダイエットにしても「体重計の目盛が減るのがいちばん励みになる」という人は多いものです。少し前に流行したレコーディング・ダイエットは、この測定のメカニズムをうまく利用したものだといえます。そして、もう一つ「仲間」をつくることです。仲間が頑張っている姿を見ると大きな励みになるものです。同じくらいの体力だった人に力がついてくると、「よし!自分も」という気持ちになりますし、同世代の人が運動を始めてどんどんキレイにはってくれば「よし!私も」という気持ちになってくるものなのです。仲間から刺激を受けることは、運動を続けていくにあたってとても重要だと思います。
コメントをお書きください