お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。コーヒーには、さまざまな健康効果があります。疲れると、脳に疲労物質がたまりますが、コーヒーを飲むとカフェインが疲労物質の作用を抑えてくれます。そのほかにも「1日1杯のコーヒーを飲むことで、糖尿病のリスクを13パーセントも軽減できる」という研究成果も報告されています。こうした効果をもたらす成分は、コーヒーに含まれるクロロゲン酸です。クロロゲン酸は、強力な抗酸化(サビつき防止)作用を持つ第7の栄養素「フィトケミカル」の一種です。1日にコーヒーを2杯以上飲む女性は、紫外線によるシミが少ないことが確認されています。コーヒーも「メイラード反応」に関わる食品ですが、クロロゲン酸の抗酸化作用が、その害を打ち消しているようです。野菜や果物を大量にとったうえで、コーヒーを2杯以上飲めば、肌の酸化対策は万全です。ただし、いくら健康効果が認められているといっても、コーヒーを5杯も6杯も飲むというのは、やはり害になります。「何ごともほどほどに」は、コーヒーにも当てはまります。
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