お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。よく笑う人は、よく眠れます。「笑い」も「睡眠」も副交感神経の働きが関わっているからです。おなかの底から笑えば、血液の循環が良くなり、脳への血流も良くなって脳の機能低下を防ぎます。ストレス解消というと、泣くことを思い浮かべる人もいるかもしれません。たしかに、ひとしきり泣いてさっぱりするのも効果的ですが、「笑う」と「泣く」とでは、まったく反対の作用を持ちます。笑いは、呼吸で言えば「吐く」行為にあたります。すすり泣き、むせび泣きのように、泣くのは息を「吸う」行為で、じつは交感神経の作用が関わります。ストレスは解消しても、免疫力増強の点で、泣くのは笑いに劣るのです。また、ボランティアのように、他人に喜んでもらえることを実践するのも、ストレスがやわらぎ、気持ちが前向きになります。「人を喜ばせて自分も楽しむことは、ストレスが減り、血糖値を下げるコツ」と言っても過言ではありません。毎日1回は自分の顔をチェックして、口角を上げて笑顔をつくってみましょう。
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