「腹式&鼻呼吸」が脳を健康にする

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。呼吸では「呼気」が大切です。ポイントは、吸気の2倍くらい吐くことです。このとき、背筋を伸ばして、おなかをへこませたりしながら「鼻呼吸」で行います。これが「腹式&鼻呼吸」です。「腹式&鼻呼吸」の習慣は、横隔膜を強化し、呼吸力を高めます。心肺機能も向上して血液のめぐりが良くなり、栄養分や酸素、ホルモンが体のすみずみまで送られます。ストレスと闘う「ストレスホルモン」の過剰分泌も抑えられます。それと同時に、「若返りホルモン」と言われる成長ホルモンやDHEAの分泌レベルも上がります。また、鼻から吸い込んだ空気が脳を刺激します。酸素を送りこんだり、体温を安定させたりして、脳の健康状態を保ちます。ところが「口呼吸」になっていると、口からさまざまなウイルスや細菌が侵入してきます。結果的に、かぜを引きやすくなり、免疫力の低い体になってしまいます。口呼吸だと、あごや口元の筋肉がゆるんで、だらしないフェイスラインの原因にもなります。