卵は「スーパー完全健康食」

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。「卵を食べるとコレステロール値が上がる」と信じている方も多いと思いますが、じつは動脈硬化や狭心症、脳卒中の予防効果がある食品です。卵は、筋肉や骨、血液など体のおおもとをつくる必須アミノ酸を完璧なバランスで含んでいます。そして、卵黄に多量に含まれるレシチンは、脳の細胞を構成する大事な脂質です。レシチンは、豆腐、納豆などの大豆製品や、ヤマイモ、オクラなどのネバネバ野菜とともに、ブレインフーズ(脳の栄養素)と呼ばれます。また、卵は腹持ちがいい食品です。朝食に食べると、昼食のカロリー量が自然と減り、その結果、1日のカロリー量も少なくなるという研究報告もあります。50代ともなれば、たいがいの人は消化・吸収力が落ちて食が細くなります。しかし、体は食べ物でつくられていますから、必要な栄養素を効率よくとりたいものです。その点、卵は「スーパー完全健康食」なのです。1日に1個は食べたい食品です。