甘いものには「緑茶」「コーヒー」

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。砂糖、白米、白いパン、菓子パンなどの「白い炭水化物」は、精製した原料を使っています。これらの精製食品は、ビタミンB群をはじめとするビタミンやミネラルがほとんど失われており、ほぼ糖質だけのかたまりになっています。そのため「エンプティ―カロリー」とも呼ばれます。また、炭水化物や砂糖など糖質のとりすぎは、ビタミンB群を大量に消費します。糖質は、消化されたり、エネルギーに変換されたりする際に、ビタミンB群を大量に必要とするからです。そしてビタミンB群の欠乏は、便秘など免疫力の低下につながる症状を引き起こします。困ったことに、ほとんど栄養分が失われてしまった糖質だけのかたまりは、すぐに空腹感を呼び、また甘いものやスナック菓子に手を出させます。甘い菓子類を食べたくなったら、緑茶やコーヒーと一緒にとります。この組み合わせは、健康上も理にかなっているのです。緑茶に豊富なカテキン(フィトケミカルの一種)が糖質の吸収を抑えて、血糖値の上がり方をゆるやかにしてくれます。コーヒーにも、同じような効果があるとされています。