睡眠不足で太る

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。睡眠不足が続くと、まず確実に太ります。見た目はスリムでも、体脂肪が多くなる人もいます。なぜなら、食欲を強めるホルモンが大量に出て、逆に食欲を抑えるホルモンが減るからです。ある調査によると、睡眠不足の人はそうでない人に比べて1日当たり1000kcalも多くとっているというデータが出ています。脂肪と糖分を無性に食べたくなる人も多く見られます。無性にポテトチップスやフライドポテトを食べたくなったり、甘いものが食べたくなったりすることはありませんか?それは寝不足のせいかもしれません。しかも、睡眠不足だと血糖値を調整するインスリンが働きにくくなり、さらに悪循環です。糖が脂肪になりやすくなり、体脂肪がどんどん増えて内蔵に蓄積されるわけです。もちろん体も糖化しやすくなってしまいます。「なんだか、今日は無性に油っぽいものが食べたいなあ」と感じたら、おそらく睡眠不足です。ついついランチにイタリアンでドリアなんて注文しそうですが、そういうときは特に気をつけて「そば」や「定食」にしておきましょう。睡眠不足で脳のメカニズムが変わり、知らず知らずに太りやすいものをいっぱい食べるようになる。これは、とても恐ろしいことです。「食べすぎたわけでもないのに、どうして太っちゃったんだろう?」というときは、食事ばかりでなく、睡眠のことも気にしてみてください。1日4~5時間しか寝ていない日が続いているかもしれませんよ。