お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。まず、タイプ1の「黒く固い便」の便秘の人に効果的なのは、野菜やきのこです。「不溶性の」食物繊維といわれるものをたくさん摂りましょう。つまり、よく「便秘に効く」といわれているおなじみの食材がいいでしょう。食物繊維は、腸を刺激します。その結果、腸の蠕動運動が活発になります。こうすることで固まり、また腸が動きだしてきちんと下に送り出すので、すっきり爽快に出てくるわけです。不溶性の食物繊維とは、その名の通り「水に溶けない食物繊維」です。きのこや野菜全般だけでなく、豆類やイモ類、シリアルや小麦ふすまなどにも含まれます。
タイプ2の「便秘と下痢を繰り返す」大腸が過激に動いている人が摂りたいのは海藻と果物です。タイプ1とは逆で水に溶ける食物繊維が効きます。これらの食物繊維は「水溶性」の食物繊維といわれ、水を含むので腸に刺激を与えません。そして、便秘の間は便に水分を与えてくれます。ドライフルーツや、海藻サラダ、フルーツをたっぷり摂るのが効果的です。
タイプ3の「便が固く、排便時に痛みがある」タイプは、食事よりも行動を変えれば治ります。タイプ3の原因は便意を無視していることです。朝に時間がなくて便意に気づかなかったり、外で便意に気づいても、ゆっくり排便できなかったりして、夜まで便意を無視し続ける。こういうことが続くと、便意を感じなくなるのです。この解決策は、毎朝時間をとることです。すっきり生活に向かって、朝の時間を確保しましょう。
コメントをお書きください