「おなかが空く」を大切にする

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。「おなかが空く」のは健康の証しです。反対に「最近おなかが空かない」という人は、危険な状態です。体全体が弱り始めている証拠です。おなかを空かせるためには、まずは動くことです。女性の活動は、レベル別に分けると、3つに分けられます。

[活動レベル1]デスクワークで1日中座りっぱなし

[活動レベル2]立ち仕事、営業職、主婦業

[活動レベル3]運動習慣のある人(ヨガ、ピラティス、ランニングなど)

この中で気をつけるべきなのは、「活動レベル1」の人だけです。レベル2,3の人は大丈夫です。レベル1の人は、1日に消費されるカロリーがとても少ないです。結果、1日を通して「あまりおなかが空かない」状態になります。「動かない」➡「エネルギーがほとんど消費されない」➡「おなかが空かない」➡「ごはんを食べない」➡「胃を使わないから胃が弱る」➡「胃が弱いから食べられなくなる」➡「動くエネルギーがなくなる」といった悪循環になります。こうした女性は「食べると疲れる」と言います。こういう人たちがよくなるのが、見た目がスリムなのに体脂肪率が高い「隠れ肥満」です。「痩せているのに、体脂肪率が高い」のは、デスクワークの人が多いです。脂肪が多いということは、将来の病気のリスクを抱えるということです。