お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。多くの人、事、ものに接するということは、ストレスとうまく付き合い、「心」を整えるための欠かせない習慣です。少し考えてみてください。みなさんが、仕事を離れて楽しめることは何ですか?とっておきのストレス解消法は何ですか?いつも仕事や家事一筋で、接する相手はパソコンやテレビばかり、休日はあまり外出せずごろ寝…。これは「多動」とは反対の「少動」の生活です。そして「多接」と反対の「少接」の生活で、残念ながら、体を壊しやすい生き方といえます。少動、少接の生活があたりまえになると、体には体脂肪が、心には不快なストレスが蓄積されますし、脳はマンネリ化して退屈します。不快なストレスがたまっているとき、心も筋肉もピーンと張り詰めた緊張状態にあるので、そのまま緩めずにいるとヘトヘトになってしまうのです。過度のストレスは自律神経や免疫系に多大なダメージを与え、神経症やうつ病、心身症、風邪や感染症などにかかりやすくなります。昨今、仕事や職場でのストレスを抱える人は増加傾向にあり、対策として「ストレスチェック制度」の導入も始まっています。「労働安全衛生法」の一部改正に伴い、社員50人以上の企業では全社員に年1回のストレスチェックを実施することが義務付けられるようになったのです。具体的には、簡単な質問票に記入し、その結果から自分のストレスの状態を知り、ストレス過多と判断された場合は医師の指導を受けたり、職場の改善につなげることができます。ストレスレベルは、自分の感覚だけでははかりづらいものです。そこで、あえて自分の心と向き合う機会をもつことで、うつ病などのメンタルの不調を予防できるようになるのです。質問票の内容は企業ごとに検討できますが、国が推奨する厚生労働省のプログラムを使えば、オンラインで簡単に実施できます。
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