お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。街中や学校などで、よく献血を呼びかけている人の姿を目にします。輸血用血液が不足することはほとんどないとは聞きますが、なぜ日常的に献血への協力を呼びかけているのでしょう。最大の理由は血液の「有効期限」にあります。献血から作られる輸血用血液には、いくつかの種類があり、出血防止に必要な血中要素を取り出した「血漿製剤」は採血後1年間もちますが、外科手術の出血時などに使われる「赤血球製剤」は採血後21日間、止血機能を有する「血小板製剤」は採血後わずか4日間しか使うことができません。そのため、有効期限の短い血液製剤を確保すべく、継続的に献血への協力を呼びかける必要があるのです。
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