こんにちは、風の整体院 岩田です。糖尿病の予防には、体内を糖化させないことも重要になってきます。血液中のブドウ糖が多くなってくると、体内の糖化が進んでAGE(終末糖化産物)という悪玉物質がつくられます。AGEは、熱が加わることによって糖がタンパク質に反応すると起こってくる糖化現象です。砂糖を加熱するとベタベタになるように、体内でもあのような状態が起こってくるのです。糖化を防ぐには代1に血糖値を急激に上げない工夫をすることです。そして、第2にすでに糖化している食物をできる範囲で避けることです。タンパク質を構成する最小成分のアミノ酸と糖質が、一緒に加熱されると褐色になります。いわゆる「おこげ」の部分です。食欲をそそる香ばしい焼き上がりのおこげが、AGEです。高温で加熱する料理はAGE量が多くなります。AGEの摂取量を減らすには、蒸し料理や煮込み料理がおすすめです。
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