ゴボウを食べると腸がよろこぶ

こんにちは、風の整体院 岩田です。腸内細菌の第1のエサとなるのが、食物繊維です。食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあります。水溶性の食物繊維は腸内細菌の大好物です。一方、不溶性のものは、腸に溜まったカスをからめとり、大便を大きくしてくれる力があります。腸の健康には、両方の食物繊維が必要です。この両方の食物繊維をバランスよく含む野菜はゴボウです。ゴボウを半本食べておくと、1日に必要な食物繊維の4分の1以上をまかなえます。ゴボウのよいところは強力な抗酸化力を保持することにもあります。ゴボウには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれます。クロロゲン酸には活性酸素を取り除き、体内で発がん性物質が発生するのを抑える作用があります。また、血液をサラサラにしたり、生活習慣病を予防したり、肌を美しくしたりという効果も期待できます。