バナナは「色」によって健康効果が違う

こんにちは、風の整体院 岩田です。バナナは十分にエネルギーがとれるだけでなく、糖質や脂質の代謝を助けてくれるビタミンB群や、ビタミンC、さらにカリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。そんなバナナには驚くべき秘密があります。それは、熟度によって成分が変化して健康効果が変わることです。

青いバナナは、腸内環境を整える

青いバナナは食物繊維と同じ働きをする難消化性デンプンが多くふくまれています。難消化性デンプンとは、消化されにくいデンプンのことで、胃酸で溶かされずに腸に届き、腸内の善玉菌の栄養になります。

黄色いバナナは、ビタミン類が豊富

黄色いバナナはビタミンB2、B3、B6が多くふくまれており肌荒れを防ぐことができ、抗酸化作用によりシミやソバカスの原因を除去できるともいわれています。またエネルギーも豊富なので運動前に食べるのにも最適です。

茶色いバナナは、免疫力を上げる

シュガースポットと呼ばれる茶色の斑点が出てきたバナナを茶色いバナナと呼びますが免疫活性化効果があるといわれています。また、果物では珍しいリン脂質という成分がふくまれており胃粘膜を保護して胃潰瘍を抑制する効果があるといわれています。