ほくろの数で老化スピードがわかる?

こんにちは、風の整体院 岩田です。ほくろというと、美容の面ではどちらかというと邪魔者扱いされることが多いようですが、イギリスの研究グループからは、なんと「全身のほくろの数が多いと、老化が遅くなる可能性がある。」というレポートが届いているのです。これは「テロメア」の研究からわかってきたことです。テロメアとは、染色体の末端部分にあるDNAタンパク質です。このテロメアが細胞分裂によって短くなると、細胞の老化が進行するとされています。そして、イギリスの研究グループは、18~79歳の白人女性1897人の白血球のテロメアの長さとほくろの数・大きさを比較検討し、相関関係があると発表したのです。つまり、全身のほくろの数が多い人は、テロメアが長い傾向があり、それだけ細胞老化が遅くなる可能性があるというわけです。