こんにちは、風の整体院 岩田です。摂取する炭水化物を極端に少なくすれば、血糖値の急上昇が抑えられて、分泌されるインスリンの量が少なくなります。インスリン分泌が抑えられれば、脂肪細胞へのブドウ糖の取り込みも抑えられて、体脂肪がつくられにくくなるはずです。ですから、やせる理屈としては通っているのです。ただし、それが健康的なのかというと、別問題です。血液の血球成分は骨髄でつくられているのですが、その血球成分のなかには、全身の血管の損傷を修復する物質も含まれています。そして、炭水化物の摂取が少ないと、骨髄の機能が落ち血管の修復機能が落ちます。そのため、血管を動脈硬化などのトラブルから守る機能が衰えてしまうのです。
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