体の中に石ができるのはなぜ?

こんにちは、風の整体院 岩田です。体の中で化学成分が固まり、石になったものを「結石」といいます。結石ができると石自体が粘膜を刺激して激しい痛みを生じさせるほか、結石によって分泌物の通り道がふさがれるなどの悪影響が出ます。結石のできやすい場所は胆道と尿路で、それぞれ胆石症、尿路結石と呼ばれます。胆石は主に脂肪のとりすぎでコレステロールが増加すると胆汁で溶かしきれなくなり、胆のう内で固まってしまい起こります。対する尿路結石は、尿が過飽和状態になり、尿中のカルシウム化合物が結晶のように固まってしまい石になることが多いです。