人間は満腹中枢と摂食中枢がアクセルとブレーキの役割を果たして食べる分量を決めています。お腹がいっぱいでもデザートなど甘いものが食べられることがあります。いわゆる「別腹」ですが実際に存在するといいます。自分の大好きなものやこれまでの経験で美味しいことを知っているものを見ると、脳の前頭葉がスイッチを切り替える命令を出し、満腹中枢の代わりに摂食中枢を働かせます。また、脳内にドーパミンやベータエンドルフィンという物質出ることで食欲が刺激されます。そして、脳内にオレキシンというホルモン物質が出ると、胃や腸の動きが活発になり、胃を満たしていた食べ物が腸に押し出されて胃の中に隙間ができるといいます。
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