2019年11月ブログ
2019年
11月
30日
土
本八幡の整体院より,顔のくすみには「まぐろ+アボカド」
本八幡の整体、風の整体院の岩田です。肌の透明感を高める秘密の料理…それは「まぐろとアボカドのサラダ」です。顔がくすんでしまう原因は3つあります。
1.20代後半から、顔全体に肌色を黒くするメラトニン色素が沈着し始めること
2.血行不良によって、顔色に赤みが不足すること
3.肌の新陳代謝が低下すること
この3つの悩みを一気に解決するのが「まぐろとアボカドのサラダ」です。まぐろは吸収率のよい鉄分が豊富です。顔色を悪くする「隠れ貧血(無自覚な鉄欠乏性貧血)」を改善します。しかも鉄は、メラトニン色素ができる原因になる活性酸素を消す酵素の材料にもなります。肌の色を白くするためには鉄の不足は厳禁です。さらに赤身のまぐろにはセレンが含まれています。セレンは若返りに欠かせない栄養素です。セレンは老化を促す活性酸素や過酸化脂質の働きをストップさせる酵素をつくるのです。
アボカドに豊富なビタミンEは、活性酸素がメラトニン色素をつくるのを強力に打ち消す作用を持っています。しかも、毛細血管の血行をよくします。この作用によって、くすみがある部分の血行がよくなり、顔色に赤みがさしてきます。しかも、ビタミンEは肌細胞の老化をストップさせる働きもあります。また、ビタミンEはセレンの働きをアップさせます。意外なことに、アボカドには食物繊維が豊富です。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類がありますが、アボカドは両方の食物繊維がタップリあり、腸内環境を改善する効果が高い食材です。腸内環境がよくなると新陳代謝に必要なビタミン類がどんどん合成されていくので、体が若返っていきます。
2019年
11月
25日
月
本八幡の整体院より,二日酔いにはサバが効く
本八幡の整体、風の整体院の岩田です。二日酔いの疲れを一気に解消する食材…それがサバです。二日酔いになると、頭痛はするし、吐き気もするしで、気分は最悪です。しかも、二日酔いの疲れは、すぐに肌に現れます。アルコールの利尿作用で、体内の水分が不足してしまい、肌が乾燥してカサカサになります。それが原因でシワができやすくなります。顔色は青白く、目の下にはクマがクッキリです。たった1日で、悲鳴を上げたくなるほど、見た目を老け込ませます。それが、二日酔いの疲れなのです。鏡に映った自分を見たら、ショックを受けること間違いありません。おまけに、余分な贅肉がつきやすい危険な状態になります。せめて、見た目の若さだけでも、すぐに取り戻したいですよね。そこで、魔法の食材サバの出番です。サバは、若返りとダイエット、脂肪肝の予防、血液サラサラ効果まであります。サバには、なんと5つもの若返り効果があります。1つめは、ビタミンB1が多いことです。ビタミンB1が豊富にあると、体にたまったお酒の分解が早くなります。つまり、二日酔いを早く解消してくれるのです。2つめは、ビタミンB2が豊富なことです。ビタミンB2は肉の食べ過ぎでできる老化物質・過酸化脂質を分解します。しかも、ビタミンB2は脂肪の燃焼を助け、肉の脂を燃やすダイエット効果があるのです。3つめは、皮膚トラブルを予防するビタミンB6が多く含まれていることです。ビタミンB2とのダブル効果で、肉の食べ過ぎやお酒の飲み過ぎでできる「大人ニキビ」や肌荒れを起こさないようにしてくれます。しかも、ビタミンB6はお酒の飲み過ぎで「肝臓に脂肪がつく」ことを予防してくれるのです。4つめは、ナイアシンが豊富なことです。ナイアシンは二日酔いの原因であり、二日酔いによる頭痛の原因であるアセトアルデヒドの分解をします。お酒を飲む人ほど、しっかりとっておきたい成分です。5つめは、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富なことです。この2つの成分が脂肪でドロドロになった血液をサラサラに若返らせます。これだけ多くの若返りの要素を持った食品は、ほかにほとんどありません。しかも、サバは年中食べられるという大きなメリットもあります。食べ方は、シンプルに塩焼きが一番です。
2019年
11月
21日
木
本八幡の整体院より,目の下のクマも「セロリ」でスッキリ
本八幡の整体、風の整体院の岩田です。朝起きたら目の下にクマがクッキリ…大丈夫です。セロリを食べれば解決します。セロリを食べれば、もう、寝不足でクマができることもなくなります。しかも、寝不足でむくんだ顔をスッキリさせる効果まであるので、大いに助かります。そもそも、なぜ目の下にクマができるのでしょうか?これは、睡眠不足はもちろん、睡眠不足による疲れ、ストレスが束になって目の周りの血流不足を引き起こすからです。この3つの要素がクマをつくり、顔を老けさせてしまうのです。セロリは、クマをつくる3大要素…睡眠不足、疲れ、ストレスを一気に解消してくれる頼もしい食材なのです。クマを消すには、睡眠の質を向上させることが必要です。朝までグッスリと眠ることができれば、クマは自然と消えます。睡眠には、疲労回復だけでなく、ストレス解消効果もあるからです。熟睡することで、肌や体、脳まで一気に若返るのです。なぜ、セロリがおススメかといえば、セロリほど心を休ませる効果を持つ食材はないからです。セロリは、安眠をもたらす食材です。だから、セロリを食べると、睡眠不足が解消しやすくなり、クマに悩むこともなくなるわけです。セロリには独特の香りがあります。この香りにセロリの効能の秘密が隠されているのです。セロリ特有の主な香り成分は、「アピイン」といいます。アピインは、自律神経をリラックスさせる効果があります。気持ちが不安定だと眠りにくくなったり、熟睡しにくくなりますが、アピインの効果によって気持ちがリラックスし、安眠しやすくなるのです。セロリの香り成分アピインには、イライラや落ち込んだ気持ちを軽くする効果があります。つまり、セロリの香りそのものにストレス解消効果があるということです。香り成分以外に豊富なのがカリウムです。カリウムは体のむくみをとってくれる効果があります。疲れてむくんだ顔をスッキリさせてくれるのです。
2019年
11月
11日
月
本八幡の整体院より,冬の「乾燥肌」には1日1個のみかん
本八幡の整体、風の整体院の岩田です。冬の乾燥した空気から肌を守る方法…それは、1日1個みかんを食べることです。それだけで、乾燥肌になるのを防ぎ、うるおいタップリのピチピチ肌になります。冬になると手や唇がカサカサになるなど、肌が乾燥して硬くなります。これは冬の乾燥した空気が、肌の角質層の水分を蒸発させてしまうからです。角質層にある水分は、肌のうるおいそのものです。ただ、この角質層の水分は、蒸発しやすいという欠点があります。ただでさえ蒸発しやすい角質層の水分が、冬の乾燥した空気にさらされて、余計に失われやすくなります。室内にいれば、寒さはしのげますが、今度は、エアコンの暖気が容赦なく空気を乾燥させます。冬は、屋外でも室内でも、乾燥から逃げられない環境になるのです。そんな「乾燥地獄」からあなたを守り、ピチピチ肌にしてくれる食材が、冬の果物・みかんです。みかんが乾燥に抜群の強さを発揮する秘密は、その色素にあります。専門的には、みかんの色素を「ベータクリプトキサンチン」といいます。天然に存在するカロテノイド色素の1つです。ベータクリプトキサンチンは、体内で必要に応じてビタミンAに変化します。ビタミンAは、角質層の水分を守るうえで必須の栄養素です。肌の柔らかさを維持するためにも必要です。ことさらみかんをおススメする理由は、あらゆる食品の中でベータクリプトキサンチンが1番豊富だからです。たとえば、同じ柑橘系の果物で比べてみると、みかんはオレンジより約19倍もベータクリプトキサンチンの量が多いのです。みかんは、生で食べるのが1番です。ベータクリプトキサンチンをタップリ吸収できるからです。缶詰の場合、みかん1個と同じ量(80g)で、ベータクリプトキサンチンが512マイクログラムと、約3分の1に減ってしまうのです。量の目安は、1日1個を毎日、あるいは週に5回ぐらい食べれば十分です。まとめて食べるなら、1日3個程度です。平均して週7個ぐらいが目安です。みかんを一度に食べ過ぎると手やかかとが黄色くなることがあります。これはみかんに含まれるベータカロテンの影響です。病気ではありませんので心配ありません。しばらく食べるのをやめると、自然と消えて元通りになります。
2019年
11月
03日
日
週1回のコンニャクで「うるおい肌」キープ
本八幡の整体、風の整体院の岩田です。「うるおい肌」をキープしたい…それなら、コンニャクをタップリ食べましょう。それだけで、何かと乾燥しがちな肌が、ピチピチしたうるおいタップリの肌に生まれ変わるのです。そもそも、なぜ年をとると、肌が乾燥しやすくなり、うるおいを失ってしまうのでしょうか?1番の原因は、40歳頃から、肌の新陳代謝が落ちるからです。肌の表面には、角質層という細胞の層があります。この角質層には水分が含まれています。じつは、この角質層の水分こそが、肌のうるおいの正体です。ところが困ったことに、この水分は蒸発しやすいという欠点があります。通常、角質層の水分は肌がうるおっている人であれば30%くらいになります。この比率が30%以下になったのが、いわゆる「乾燥肌」です。角質層には細胞と細胞の隙間をうめる「セラミド」という脂質があります。セラミドは角質層の水分の50%を占めています。特筆すべきは、セラミドには、角質層にある水分が蒸発するのを防ぐ働きがあることです。つまり、うるおい肌をキープするためには、セラミドが絶対に欠かせないのです。ところが、40歳頃から肌の新陳代謝が落ち始め、50歳になるとセラミドの量が20歳の頃に比べて、およそ半分に減ってしまいます。40歳をすぎると、肌からうるおいがどんどん失われるのは、そのためです。だから、うるおい肌をキープするためには、セラミドを補給すればいいのです。そして、コンニャクは、セラミドを補給するのに最適な食材なのです。コンニャクにはセラミドの原料になるグリコシルセラミドがタップリ含まれているからです。グリコシルセラミドは、米や小麦などにも含まれています。それでも、コンニャクをおススメする理由は、グリコシルセラミドの量が飛びぬけて豊富だからです。コンニャクは、板コンニャクでも糸コンニャクでも構いません。ただし、色はなるべく「黒いもの」がよいでしょう。コンニャクの「黒い部分」は、原材料である「コンニャクイモ」の皮の色です。じつは、グリコシルセラミドは「コンニャクイモ」の皮に多く含まれているのです。コンニャクイモの原材料には、「乾燥(粉)イモ」と「生イモ」の2種類がありますが、おススメは断然「生イモ」です。なぜなら、グリコシルセラミドが大量に含まれているからです。というのも、皮が含まれているのは「生イモ」だけだからです。「乾燥(粉)イモ」は皮をむいて乾燥させたものなので、皮が含まれていません。食べる量は、1週間で約300グラム程度が目安です。